19日、午前中種子島にいたと思ったら、その日のうちに福岡空港に降り立ち、夕方から
博多でした。
同行のみんなと、モツ鍋(博多 大石 という有名店)を囲んだ後、
21時に解散。
そのままタクシーを拾い、
博多漁港を目指しました。
中央卸売市場の西側で降りた後、コカコーラ自販機の明かりでタックルを組み立てます。
CセットにPEとリーダーは0.8号で、0.5gのジグヘッド+OFTのスクリューテール・グローホワイトです。
明かりの周りを中心に岸壁の際からキャストアシスト付けてちょい沖まで探りますが、
全くと言っていいほど
生命感がありません。
誰も釣りしている姿を見かけないし。
結局ランガンしながら高速の橋脚際まで歩きました。
ワームチェンジをしようとヘッドランプをつけてごそごそしていると、ちゃりんこに乗ったおじちゃんっ
ぽいひとが、手には竿を持って走っていきます。ブレーキの音がキーキー言ってます。
博多第1釣り人ハケーン!
ちっちゃいタンカーから石油を積み出す橋が突き出ていて、良いストラクチャーです。
潮通しも良いはずで絶対なんか居るべき場所ですが、
しばらく探っても、何の反応もありません。
ベイトも見えず。
15mくらい離れたところで、さっきのおっちゃんっ
ぽい人が道具をセットしています。
8フィート程のロッドに、10cm程のルアーを結んでいるようです。
近づいて、博多第1釣り人に声をかけます。
オイラ 「こんばんは!シーバスですか?」
推定オジサン「はい。シーバスですw」
エエエエエッ!!
まことに申し訳ありません。Fさん。
オジサンだと思いこんでいた私が悪いんです。
話しかけた相手は、なんと、
美人アングラーだったのです。
オイラ「あービックリした。てっきり地元のおじちゃんだと思いました(^^;)」
Fさん「
ええ、そう見えるようにしてるんです♪」
賢い。
確かにそこは人気のない波止場。真冬、しかも平日11時を過ぎようかという時間帯。
そんなところに女性一人での釣行です。
まずは見た目で偽装しておかないとやってられないんでしょう。
しばし付近のポイントについていろいろ情報をいただき、
タックルセット中のFさんにお礼を言ってしばらく行ったところから調査再開です。
潮は下げ止まりからあげ始めている時間。ゆっくり流れてます。
水は濁っています。
水面は相変わらず生命反応がありません。
ワームをあきらめ、ちびジグで丹念にリフト・フォールで探ります。
あきらめて、ポイント移動しようとしたとき、同じく探りながら進んできた
Fさん「どうでした?」
オイラ「う~ん。生命反応無いですねぇ。」
Fさん「そこの角曲がってしばらく行くと温排水でてくるところがあるので回ってみます?」
オイラ「いいですねぇ。でも、その角から向こう工事中で入れませんねぇ。」
Fさん「あ、ホントですね。じゃ、反対側から廻りましょう。」
ということで、次のポイントまでご一緒していただくことに。
道々お話を伺うと、なんと、Fさん、
博多駅前の有名な釣り具屋の従業員さんなのだとか。
釣りが好きで転職して、港近くに住んでいるのだそうです。
週末やトップシーズンは、釣り場に行けばだれかしら知り合いのアングラーがいるので安心。
なるべく一人での釣行はさけてるけど、
今日は久しぶりにいつもより暖かいので、我慢できなくて出撃してきたとかw
程なく温排水ポイントに到着しました。
なるほど、わずかにですが、水面から温かさを感じるくらいの排水です。
しかし水流が早く、手持ちのタックルできちんと泳げそうなものが・・・・
バス用のクランクでディープダイブタイプだけです。
とりあえずセットしてキャストしますが、やはり・・・・。
ラトル無しバイブで探っているFさんにも反応がない様子。
12時を過ぎたところで二人ともあきらめました。
タックルを納め、帰路に就きます。
Fさんの自宅近くまでてくてく歩き、
お礼をいってわかれました。
その後、タクシーを捕まえようと車の通りがあるところまで歩きますが、
ケータイで地図を確認すると6km程だったので、
小遣いセーブ運動不足解消に博多駅のホテルまで歩きました。
あ、帰りに天神近くで博多ラーメンを食べて帰ったのはナイショです♪
博多港、結局ノーバイト、ノーフィッシュで終了でした。。
さて、25日月曜日は広島です。
前段、日曜日(明日じゃなくて今日ですね・・・)
いよいよ
広島メバルです。
10時台ののぞみで広島まで行き、在来線で呉へ。
呉駅前でレンタカーを借りて、
一晩それでランガンです。
広島だけはストイックに行きますよ。
メバリング発祥の地ですからね。
月曜夜は高松に入りますが、
友人と飲みに繰り出す予定ですので釣行は無しかなぁ。
さぁて、そろそろ寝ますか。おやすみなさーい。